天然植物活力液HB-101 メールマガジン
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クリスマスローズは、キンポウゲ科の多年草です。冬の寒い時期にいち早く開花し、庭を彩ります。明るめの半日陰を好むことから他の草花が育ちにくい場所でもよく育ち、場所を選ばない花です。また、花弁に見えるのは「萼片」なので、切り花でも約1ヶ月持つというほど長く花を楽しむことができます。病害虫や乾燥にも強く、ほぼ植えっぱなしでも毎年花を咲かせてくれます。庭植えでも鉢植えでもよく育ち、ガーデニングに向いている花なのです。
クリスマスローズの栽培方法
庭植えの場合は、風通しや水はけの良い場所を選びましょう。夏場の高温時は半日陰となる落葉樹の下などが最適です。鉢植えの場合は深さのある鉢を準備します。底に穴の多い鉢を選べば鉢底石を敷く手間が要りません。まず、鉢植えに用土を入れて苗と同じくらいの穴をあけます。市販のクリスマスローズ専用土などを利用すると便利です。水をあげても溢れ出ないように、ウォータースペースを確保しておきましょう。次に、ポットから苗を出して根に付いた土をほぐしておきます。植えたら、土を寄せて軽く手で押さえます。クリスマスローズは過湿を嫌うので、深植えせずにつけ根ギリギリで植えましょう。
クリスマスローズの水のあげ方
10月から5月までは、表面の土が乾いたら鉢底から水が流れ出るまでたっぷり水をあげます。6月から9月まではやや乾かし気味に育てるのがポイントです。クリスマスローズは根腐れを起こしやすいので、水のあげ過ぎには注意しましょう。庭植えの場合は、基本的に水やりは必要ありません。
クリスマスローズを長く楽しむコツ
花柄や傷んだ葉は早めに除去し、病害虫の発生を防ぎましょう。枯れた花を放置しておくと種ができて株の栄養が取られてしまいます。枯れた花があったら株元から5cmほど残して切ると、翌年も綺麗な花を咲かせてくれます。また、クリスマスローズは暑さに弱いため、直射日光が長時間当たらないように管理しましょう。
まとめ
クリスマスローズは多年草で、花が少ない冬場に咲いて長く楽しめます。お手入れの手間がかからないので、初心者にも育てやすい花です。ぜひ、お家で栽培してみてはいかがでしょうか？
今月のお客様の声
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☆第353号☆ 令和4年9月30日配信