天然植物活力液HB-101 メールマガジン
ヤツデの花の美しい季節となりました。マフラーが恋しくなってきました。
幾重にも重なる花びらがふんわりと開く、魅力的な花姿の秋植え球根であるラナンキュラス。近年、切り花用品種を中心に改良が急激に進み、花色だけでなく花形も変化に富んだ品種、香りのよい品種が登場しています。キンポウゲ(ラナンキュラス)属の植物は約500種ありますが、「ラナンキュラス」と呼ばれているのは、中近東からヨーロッパ南東部にかけての、地中海性気候の地域に分布するラナンキュラス・アシアティクスを中心に改良された園芸品種です。今回は、そんなラナンキュラスの育て方や管理の方法などをご紹介します。
ラナンキュラスの栽培方法
・栽培環境・・・北風の当たらない日なたで管理します。1月~2月は防寒するとよいでしょう。冬期に開花株を入手したら、軒下など霜の当たらない場所で管理します。春暖かくなると草丈が高くなり葉も茂るので、風通しをよくして蒸れないようにしましょう。開花中は雨に当てないほうが、長く花を楽しめます。
・水やり・・・ラナンキュラスは、葉っぱがカエルの足に似ていることと、この属の多くの種が湿った場所に生息することから、ラテン語の「カエル」を意味する言葉が由来して付けられた名前です。しかし、ラナンキュラス・アシアティクスは多湿にならない水はけのよい場所を好みます。球根は軽く湿らせた土に植えつけ、4~5日後からは、用土の表面が乾いたらたっぷり与えます。開花中も同様に水を与えてください。しかし、ラナンキュラスの花びらは、薄紙のように薄くて繊細、おまけにたくさんの枚数です。花びらには極力水がかからないようにして水やりをしましょう。濡れたままだと、花びらが痛んで、きれいに咲かないこともあります。5月下旬に葉が黄色く変色してきたら乾かし気味に管理し、すべての葉が黄色になったら水やりを止めて完全に乾かしましょう。
・植えつけ・・・市販の球根や、掘り上げて貯蔵した球根は、そのまま植えつけると急激に吸水して球根が腐ってしまうおそれがあるので、植えつけ前に吸水処理が必要です。また、苗を入手した場合は、根鉢をくずさずに植えつけましょう。葉がすべて枯れたら掘り上げて陰干しし、秋の植えつけまで日陰で乾燥保存します。
ラナンキュラスの寄せ植え
ラナンキュラスの開花期間は3~5月と長く、他の春の花と寄せ植えしやすいのが魅力です。品種が多く、カラーバリエーションも豊富なので、植える花次第でさまざまな雰囲気を楽しめます。背丈が高くまっすぐ伸びる植物と合わせてすっきりスタイリッシュに見せたり、花をたくさん咲かせる同じくらいの背丈の植物と一緒に植えてブーケのようにアレンジしたりと、合わせる植物によってもデザインががらっと変わります。寄せ植えを上手に行うコツは、ラナンキュラスと生育温度および開花時期がほぼ同じ植物を一緒に植えること。咲くタイミングが極端に異なると、寄せ植えならではの華やかさが演出しづらくなってしまいます。ただし、開花時期が同じ植物だけで寄せ植えすると、それ以外の季節(夏~冬)は花を楽しめません。他の季節に開花する植物も併せて、バランスよく入れると一年中お楽しみいただけます。
まとめ
豪華でかわいらしいラナンキュラスを暮らしのなかに取り入れれば、気持ちもきっと華やぐことでしょう。今シーズンはぜひ、ラナンキュラスの栽培にチャレンジしてみませんか?
今月のお客様の声
シンビジュームを育てていた6年前に、友人のカトレアが美しく咲いていた為、何を使っているのか?と聞いたら、HB-101を使用していると教えてもらいました。それ以来、、HB-101を愛用する様になりました。21年間、「ちぎり絵」に取り組んでいることから、良い花材をみつけると、その花の姿を「ちぎり絵」の参考にするために、花を買い求めては、HB-101を使用しながら大切に育てています。こちょうらんや、デンドロビュームやカトレアを部屋の中で育てていますが、花芽が出てくると、とても嬉しくワクワクします。HB-101を散布しているので葉は分厚く、美しく生き生きしています。美しく咲くこちょうらんや、花々を日々鑑賞するのが何よりの楽しみです。ディフェンバキヤ・カミーラやアンスリウム等の観葉植物は水やりや温度調節が難しいですが、HB-101を葉裏からスプレーしています。HB-101は部屋の中でも安心して使用でき、植物が超元気に育つので、今後もずっと愛用していきたいと思っています。
HB-101が好きです。生けた花が長持ちするので、必ず1、2滴、花びんにHB-101を入れています。長年、花芽をつけなかったギボシがHB-101を使用したら、花が咲き、嬉しかったです。
☆第257号☆ 令和2年11月20日配信