１１月も終盤を迎え、北日本からは雪のたよりが届いています。

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ギリシャ語が語源で、「新芽」を意味するアスパラガス。日本には観賞用として江戸時代に渡来し、明治時代に食用として導入。大正時代から本格的に栽培されるようになりました。一度植えつければ10年程度は収穫できる、ライフサイクルの長い野菜です。ほかの野菜の栽培の邪魔にならないよう、植えつけ場所をよく検討しましょう。今回は、そんなアスパラガスの育て方や管理の方法などをご紹介します。

アスパラガスの栽培ポイント

アスパラガスは、根株か苗のどちらかを植えて栽培します。雄株と雌株があり、雄株のほうが収穫量も20％ほど多いのですが、残念ながら、根株や苗などの初期段階では雌雄はわかりません。秋になると、雌株には赤い実がつきます。最近では、すべての株が雄株になる全雄系品種も育成されています。1年目の芽は細いため、収穫はせずに株を太らせるようにします。2年目以降も収穫は6月上旬までにし、翌年の収穫に備えるのがおすすめです。また、アスパラガスはいったん植えると約10年は同じ場所で栽培することが可能ですが、再度同じ場所に植えつけると連作障害が起こる可能性があります。必ず場所を変えて植えつけましょう。

アスパラガスの色の違い

アスパラガスと言えば緑色が一般的ですが、最近では、紫色の紫アスパラガスや、白色のホワイトアスパラガスなどの品種も流通しています。紫色の品種は、緑色に比べて甘みが強く、ポリフェノールの一種のアントシアニンが多く含まれています、ただし、茹でると色素が抜けて緑色になるので、色を楽しみたい場合は、サラダなど生食に利用します。ホワイトアスパラガスは、甘みと独特のほろ苦さが特徴で、緑色のアスパラガスを土や遮光フォルムなどで覆って軟白栽培したものです。

アスパラガスの色の違い

まとめ

長期間栽培を楽しめるアスパラガス。毎年の楽しみをひとつ増やすためにも、アスパラガスを栽培してみるのはいかがでしょうか？

今月のお客様の声

ＨＢ－１０１を使うと、株がしっかりして、花がたくさん咲き、長く楽しめます。
山梨県甲府市　フラワーサークル大里　大津　梅子様

昔からお花が大好きで、地区のフラワーサークルを２３年、主宰しています。ＨＢ－１０１は使い始めて１６年です。最初はホームセンターの園芸コーナーで見かけ、ラベルを見ると、『花がきれいに咲く、長持ちする、元気になる』と書いてあり、しかも他の肥料と併用できると知り、「ちょっと高いけど試してみよう」と購入しました。植え替えや水やりの際に、定期的にＨＢ－１０１の千倍液を撒いていますが、しっかりとした色艶の花がたくさん咲きます。今年も万作の花を始め、クリスマスローズや御殿場桜、ビオラなど数々の花が見事に咲き、道行く人から「きれいね」とほめられます。しかも花期が長く、株もしっかりします。サボテンは家の中に入れなくても、元気に冬を超しました。フラワーサークルのメンバーから「会長のお宅のお花は皆元気ね、何を使っているの？」とよく聞かれます。今はもうＨＢ－１０１なしで植物を育てることは考えられませんね。